お知らせ

新南樽市場

僕が子供の頃はスーパーなんてものはなかったし、車を持っている家庭なんてのも稀だった。 だから、その当時の奥さんは、小さな買い物かごを腕から下げ、歩いて「市場」に買い物に行っていた。 家にある冷蔵庫だって一枚ドアの小さなも…

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餅つき

小樽は餅屋、ケーキ屋の多い街である。餅屋は、明治後期、大正、昭和の時代、朝生(あさなま)と称し、午前4-5時頃に、港で働く人達に、朝飯前の腹ごしらえとして、大福餅などを、売り歩いたと言う。 昭和47年12月末、私の中学2…

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氷のお城

 冬の小樽の景色は、雪・雪・雪、といった具合ですが、この真っ白な雪景色にアクセントを加えているのがつららです。  今は気密性の高い建物が多くなったため、昔ほどではないようですが、それでもあちこちで軒下にぶら下がるつららを…

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暑寒別・増毛連峰と石狩湾

 小樽では、冬の天気がいい日に海に臨むと、本当に美しい光景に出合えます。  桜町や朝里の海岸沿いから見るのもいいですし、高台に上って見るのもまた違った魅力があります。  写真は、天狗山のロープウェイ乗り場付近から撮ったも…

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一番

30年前、僕が学生だった頃の話。 ある日、友人に 「お前、『一番』っていうラーメン屋知ってるか?」 と聞かれた。 僕が知らないと答えると、 「一度行ってみ、ビックリするから。だけどお前、初心者は醤油にしろ。味噌は危険すぎ…

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雪あかりと共に去りぬ〜小樽グランドホ...

わたしが最もよく客待ちをする場所として、旧小樽グランドホテル前のタクシー乗り場がある。 今、ここの景色が一変しようとしている。 ここにはこれから、病院と高齢者住宅が立つ予定だが、わたしとしては、ここにはやっぱり商業ビルと…

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海の捨児

 1972年5月。小樽市塩谷に建立された伊藤整の文学碑前で、わたしは亡き父(右)の隣であどけない微笑みをうかべていた。海水の冷たい春の塩谷の砂浜を駆け巡った後、建立されて3年目の文学碑を訪れたのだ。  写真が好きだった父…

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日本銀行旧小樽支店

北のウォール街に燦然と鎮座する、日本銀行旧小樽支店(現金融資料館)は、私の憧れの建物である。憧れの原点は、屋根にいくつもあるルネッサンス様式の望楼である。子供の頃、いつかあそこに上ってみたいと思ったものだった。市道浅草線…

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菜はな

 天狗山に向かう千秋通りの長い坂の上り始めに、色鮮やかな手作りの幟(のぼり)がたっています。このお店が「カフェ 菜はな」です。仲の良い素敵なご夫婦が経営しているお店で、この幟、オーナーの奥様のおばあ様のお手製だそうです。…

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山越え・家越え

 小樽には、天狗山、朝里、銭函とスキー場がありますが、我が家は最も近い天狗山が行きつけの山です。  以前、天狗山で滑っていた義母が、東京から来たスキーヤーに、どこから来たのか尋ねられ、 「自宅はここから車で5分だ」 と言…

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