中塚産婦人科跡
写真のアパートは若松町、西別院正門の斜め向かい。ここには中塚産婦人科があった。この場所は、我が家の一人息子の出生地でもある。 今、小樽を含めた地方都市で出産できる病院は限られているという現状であるが、30年近く前の当…
写真のアパートは若松町、西別院正門の斜め向かい。ここには中塚産婦人科があった。この場所は、我が家の一人息子の出生地でもある。 今、小樽を含めた地方都市で出産できる病院は限られているという現状であるが、30年近く前の当…
サンモール商店街を抜けるとすぐ、寿司屋が多く立ち並ぶ寿司屋通りがある。その中の大和屋 花園店はわたしが大学生活の中で最も頻繁に食べに行くお店である。 というのも私の所属している小樽商科大学合気道部の行きつけであるからだ。…
僕が小樽商大を受験したのは、昭和56年、1浪の冬のことである。 現役の時は、共通1次試験の結果がお話にならない点数だったので、小樽商大を受験することなく浪人が決定し、その1年後、なんとか受験することができた。 僕は札幌に…
天狗山の麓、松ヶ枝中学校卒業の私が、海水浴場として有名な塩谷にある塩谷中学校を訪れたことが一度だけあった。 時は昭和46年(1971年)7月の暑い日、その日は中体連がそこで開催されるため1年生の私は、同期生4人と現在…
小樽の夕日には2つの顔がある。 山に沈む夕日と、海に沈む夕日だ。 小樽の中心街は西側に山があるため日が沈むのが早い。だから小樽の夜は少し長い。冬場なんかは南中高度が低いからただでさえ早く沈む太陽がさらに早く逃げるように沈…
僕が19歳のとき、母は還暦を迎えた。例年の誕生日では大したものをプレゼントできなかったので今回は奮発してずっと使えるものをあげようと思い、小樽を回ってみることにした。 僕は小樽の学生であるにも関わらずまともに小樽観光…
私の小樽の思い出といえば、このちいさなカエルの硝子細工である。 小樽は硝子細工の街。観光地の運河沿いを歩くと硝子工房や硝子細工のショップがいくつも並んでいる。どのお店にもそれぞれ特色があって、色とりどりの硝子細工が小樽の…
大学2年生の頃、友人と一緒に小樽散策をした。 季節は秋。天気が良く、まさに散歩日和。 初めて色内埠頭公園に行った。 公園に足を踏み入れると、そこはアスファルトの歩道とは違う石畳の道。 いくつも並んだ石造りの碇に沿って歩き…
大学進学と同時に越してきた小樽という街。地元が内陸にあった私からしてみると、駅を出てすぐ目の前に広がる真っ青な海の景色だけでも十分新鮮なものだった。 しかしながらもうひとつ、地元とは全く違う景色に驚かされたことがある。 …
「お正月用のガラス細工がほしい。」 二年ほど前、唐突に母がそう言った。 私の母は、家の中に飾る様々な小物に凝る人だ。玄関にいつも飾っている季節に合わせたガラス細工には、特にご執心だ。 そんな母の言葉に真っ先に思い浮かんだ…