小さな幸せと消火栓
小樽って、歴史的建造物とか、風情ある街並みとかに目が行きやすいんですけど、意外と身近なところにも、小さな発見があるものなんです。 私が小樽に引っ越して間もない頃。街を散歩していると、青やら黄色やら、やけにカラフルなものが…
小樽って、歴史的建造物とか、風情ある街並みとかに目が行きやすいんですけど、意外と身近なところにも、小さな発見があるものなんです。 私が小樽に引っ越して間もない頃。街を散歩していると、青やら黄色やら、やけにカラフルなものが…
家を出ると、若者二人が車道の傍らで何かを待っている。言葉はわからないけれど、彼女たちは車の往来が途絶えると会話をやめて、そのうちの一人がその坂をカメラを持って上っていき、もう一人が、車道のど真ん中に立って笑顔でピースを…
もし、あの時急いでいたら、それは見えなかっただろう。もし、あの時そこを通らなければ、予定通りに小樽を見ていただろう。 私は一人で、雲一つない空の下、残暑の残る小樽駅周辺を歩いていた。ネットサイトにある観光プラン通りに、小…
小樽駅から国道5号線を南に進み、産業会館のある交差点を右に曲がったところに、富岡跨線橋があります。駅から歩いて通学する商大の学生にとってはいつもの道ですが、なかなか面白いところだとわたしは思います。 実際に通ってみると気…
涼しげな硝子がそこかしこを照らして、石造りの異国情緒あふれる建物が整然と立ち並んでいて、夜にはライトアップされた運河沿いの道がとてもロマンチックで… “小樽”という街を思い浮かべたとき、あなたはきっとこんな風景を想像し…
札幌から通う商大生、俗に言う“札通生”なら必ず利用するJR函館本線。銭函駅−小樽築港駅間は、海岸線を走ることで有名だ。 日本海の海沿いを列車が勢いよく走ることを、観光客は珍しく感じるかもしれない。実は私も商大に入学す…
小樽駅へと向かう電車の中、丁度銭函駅の辺りからであろうか、人々の視線の多くは手元の携帯電話ではなく、窓の外に注がれる。なぜなら、車窓いっぱいに青い海が広がっているからだ。 乗り合わせた車内には国内外を問わず訪れる大勢の観…
小樽運河、晴れた日には、運河の水面に反射した青色とレンガ倉庫の赤色のコントラストが美しく、写真を撮るにはもってこいの場所です。その運河のすぐ近くに、さらに写真映えのするソフトクリームを夏季限定で売っているお店があります…
ある日、温かな日差しに誘われて私は奥沢水源地までドライブに行った。奥沢水源地といえばお馴染みの『水すだれ』らしいが、私は一度も見たことがなかったため、それがどんなものなのかを知らなかった。 簾というくらいだから、滝のよ…
目の前の海獣たちに夢中になり、プールに視線を落とし歩いていると、足元がコンクリートから石ころに変わる。着いたのだ、例の海岸に。 その海岸は、おたる水族館の館外にある海獣公園の外れに、ひっそりとある。トドやアザラシが暮らす…