日本銀行旧小樽支店
北のウォール街に燦然と鎮座する、日本銀行旧小樽支店(現金融資料館)は、私の憧れの建物である。憧れの原点は、屋根にいくつもあるルネッサンス様式の望楼である。子供の頃、いつかあそこに上ってみたいと思ったものだった。市道浅草線…
北のウォール街に燦然と鎮座する、日本銀行旧小樽支店(現金融資料館)は、私の憧れの建物である。憧れの原点は、屋根にいくつもあるルネッサンス様式の望楼である。子供の頃、いつかあそこに上ってみたいと思ったものだった。市道浅草線…
国の重要文化財、旧日本郵船株式会社小樽支店を「博物館」と呼ぶ市民はまだ数多い。1955年(昭和30年)に日本郵船から小樽市に譲渡された翌1956年(昭和31年)から1984年(昭和59年)まで、小樽市博物館として使用され…
2013年の2月、日が暮れる頃、カトリック富岡教会に私は向かっていた。 その日は、カトリック富岡教会に「小樽雪あかりの路」の優しいキャンドルの灯りがともる日だった。 教会に着くと、大きなハート形の雪のオブジェとスノーキャ…
小樽仏教会所属六十六寺院のうち、五寺院しかない一級寺院(檀家数が千軒以上)の一つに、奥沢口そば若松町、京都の浄土真宗本願寺派(西本願寺)本山直属寺院である本願寺別院がある。市民は西別院と呼んでいる。 ご存知の方も多いと思…
高校に入学してから、一年間、最上町から潮見台の潮陵高校まで歩いて通った。2学年上に歩いて通っていた姉がいたからである。入学式の日、姉に「どこ通って学校行けばいいんだべ?」と尋ねた。 すると姉は「奥沢を抜けて、和光荘の前を…
商大通り、「地獄坂」の途中にカトリックの教会があります。カトリック富岡教会です。 1929年(昭和4年)に建てられたこの教会は、市の歴史的建造物にも指定されています。 その外観は、北海道に二つしかないゴシック様式の…
小樽にはあちこちにたくさんの神社があるように思うのですが、中でも小樽市民に特別に馴染みの深い神社が、小樽総鎮守の「住吉神社」ではないでしょうか。 私は特に神社、仏閣巡りが趣味と言うわけではないのですが、それでもなんとなく…
小樽公園の入船側に坂牛邸がある。東京帝国ホテルを設計した近代建築の三大巨匠、フランク・ロイド・ライト。坂牛邸は、そのライトに師事した田上義也氏の設計だ。田上の設計した建物は数多く現存するが、小樽ではこの坂牛邸と、富岡町の…
私が小樽駅に初めて降り立ったのは、亡父の転勤で、美唄から移り住んだ昭和41年(1961年)4月のことである。道都札幌でさえまだ歩道橋でホームと駅舎をつなげていた時代に、地下道でホーム、駅舎がつながっているなど、小学2年生…
夫が小さいころ「鉄道記念館」と呼んでよく通っていた場所に、青少年科学技術館と博物館を統合した「小樽市総合博物館」ができたのは、2007年の夏でした。 当時3歳で小さな「てっちゃん」だった息子にせがまれ、私もよく通いま…