自然の村

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最上町から塩谷に抜ける小樽環状線(道道956号)を5分ほど行くと天狗山の山頂に通じる道との分岐点があります。ちょうど野球の強豪北照高校のグラウンドがあるあたりです。余談ですが、今年の夏の高校野球後志予選では、小樽潮陵高校が北照高校を下し、南北海道の代表を決める円山球場での大会に挑みました。決勝まで進んだものの、1点に泣き、惜敗。甲子園出場まであと一歩、いや、数センチでした。小樽市民としては大変残念でした。しかし、高校生の一生懸命な姿は、清々しく、心打たれるものですね。

さて、この分岐点から天狗山山頂に向かって進むと、途中に「おたる自然の村」があります。ここには、常設のテントやバンガローがあり、気軽にアウトドアを楽しめます。水道も炊飯ができる場所もトイレもあり、キャンプ初心者でも、安心して泊まることができます。敷地内には「おこばち山荘」という宿泊施設もあり、最大160名が泊まれるそうです。学校の宿泊研修などでよく利用されています。
小樽市街からすぐというのも魅力ですし、パークゴルフ場やグラウンド、アスレチック遊具も備えており、いろいろな遊びが楽しめます。

わたしの一番のおすすめは、早朝の虫とりです。
時期が合えば、セミの羽化を間近で見ることができますし、運が良ければ移動中のクワガタを捕まえることもできます。(天狗山にはクワガタのエサ場になるクヌギの木がほとんどないので、住みついてはいないのです)アゲハチョウやオオルリヤンマもたくさん飛んでいます。ただ、スズメバチもいるので、網を振り回すときは周りにスズメバチがいないかを確認してくださいね。近くで網を振り回すと、攻撃ととらえて、反撃してくることがあるそうです。
今年は条件が良かったようで、虫が豊富な年だそうです。

職員の方は、アウトドアや自然の知識が豊かで、質問すればいろいろなことを教えてくれます。火のおこしかたも丁寧に指導してくれます。前述の「天狗山にはクヌギの木がほとんどないので…」のくだりやスズメバチの話は、職員の方から教えていただきました。
「おたる自然の村」は、そんなコミュニケーションも楽しいキャンプ場です。

(川)