今と昔を内包する街、小樽
どの街にも人々の栄枯が積み重なった、街の歴史がある。 小樽では、北海道開拓の要となる港町であったことを象徴する小樽運河が有名である。また少し足をのばし旧青山別邸へ向かえば、沢山のニシンが連れてきた海の香りがしそうなほ…
どの街にも人々の栄枯が積み重なった、街の歴史がある。 小樽では、北海道開拓の要となる港町であったことを象徴する小樽運河が有名である。また少し足をのばし旧青山別邸へ向かえば、沢山のニシンが連れてきた海の香りがしそうなほ…
三角市場は、小樽駅の余市側と国道5号線の船見坂までを斜めに結ぶ線上に広がる市場である。この斜めに結んだ通路により、土地が三角になり屋根も三角だったことから三角市場と命名されたそうだ。 小樽には同じような市場が数多あっ…
私が考える小樽の魅力は、住宅街という日常の空間と、小樽運河や立ち並ぶ倉庫をはじめとする歴史的建造物が共存していることである。 小樽は地元の人と観光客の距離が近く、人間らしい温かみを感じることができる素敵な場所である。…
銀鱗荘は、平磯岬の上に建つ豪華絢爛な日本で唯一宿泊できる鰊御殿である。この銀鱗荘は明治33年(1900年)、余市港の現在余市水産試験場があるところに、鰊漁場の親方猪俣安之丞の邸宅として建設されたものだ。 そして昭和1…
おたる水族館の海獣公園には、アザラシやトドといった、たくさんの海の哺乳類の他にペンギンが展示されている。 いや、展示されているというよりは生活している、といったほうがいいだろうか。海に向かってせり出したプールの中で、…
朝里川温泉の山あいにあった豊倉小学校は、令和2年(2020年)3月末をもって107年の歴史に終止符を打った。豊倉小学校は、大正元年(1912年)熊碓尋常小学校(桜小学校)の分校として開校。 その後近隣のバス停として名…
一粒口に入れるだけで口いっぱいに広がる甘く懐かしい味。小樽のあめちゃんを皆さんはご存じだろうか。 大学に入学してすぐの頃、私はこの記事を書くために小樽を散歩していた。運河周辺を歩いていたところ、小道にひっそりと佇む、…
写真に写るのは、小樽市の旧ゴミ焼却場である。ここは勝納川沿いの天神2丁目。ここがとうとう解体されると広報おたるに記載されていた。 この旧焼却場は昭和42年(1967年)から稼働し、小樽市内で発生する燃やせるゴミを焼却…