海猫屋
海猫屋にはじめて入ったのは、昭和51年(1976年)12月末の、雪が深々と降り注ぐ寒い夜だった。今から40年前の話しであるが、中学時代の悪友数名とプチクラス会をそこで開いたのだった。聞くとその年の6月に喫茶店兼飲み屋、…
海猫屋にはじめて入ったのは、昭和51年(1976年)12月末の、雪が深々と降り注ぐ寒い夜だった。今から40年前の話しであるが、中学時代の悪友数名とプチクラス会をそこで開いたのだった。聞くとその年の6月に喫茶店兼飲み屋、…
この写真はわたしが電車の窓から撮影したものです。 小樽行きの電車は北海道でも有数ではないかというくらい、海に近い。天気が悪い時は高波が線路にかかり、運転見合わせになってしまうことがあるくらいです。 観光客かと思われる家族…
手宮の煤田山頂上に小樽稲荷神社はある。NHKで全国放送されたかの「励ましの坂」の頂上でもあるこの神社を地元の人たちは「いなりさん」と呼んでいる。 毎年6月、この煤田山の向かい側、手宮富士(荒巻山)の十間坂「十間通り」…
旧手宮線を歩いたことがありますか? 観光客で賑わう昼や、飲み屋街が賑わう夜ではなく、その合間の夕暮れ時に。薄暗く、空気もどことなく冷えて、全体が澄んでいるような空間で、遠くを走る車の音と、自分が踏みしめる砂利の音とを聞き…
船見坂をまっすぐ下り、中央市場を通り越した旧手宮線沿いに、ジャズ喫茶フリーランスはある。マスターの神田泰行さんは、昭和23年(1948年)生まれの長野県出身、東京の大学を出た後、写真部時代に撮影旅行でたびたび訪れていた北…
4月に入り、テレビやネットで日本各地から桜の満開の写真が届けられるようになると、そろそろこちら小樽の桜も気になります。 小樽の桜は、昨年は早かったのですが、例年ですと4月下旬からゴールデンウィークにかけて見頃になることが…
2月のある日、喫茶小樽倶楽部を訪れた。この喫茶店は、臨港線沿いに鎮座する旧小樽倉庫の真ん中、要の部分にあたる、煉瓦造りの事務所棟一階にある。現経営者の坂田榮子さんが、仁木町のアリスファームから経営を引き継いでから、30…
小樽は観光資源がたくさんある素敵な街です。小樽運河をはじめとした観光スポットもたくさんあり、いつも観光客であふれています。 そんな小樽の街の観光地以外の他の魅力はいったいなんでしょうか? それはずばり「食べ物」ではないか…
毎月発行されている図書館だより。大人向けの「しらかば」には図書館からのお知らせやイベント案内などが掲載されているが、今回ご紹介したいのは子ども向けの「きっずおたる」。大人が見て何が楽しいの?と思われるかもしれないが、私は…
手宮線緑地は、明治13年(1880年)、北海道最初、日本で三番目の鉄道開業区間である旧国鉄手宮線を利用した遊歩道、多目的スペースである。この散歩道、今流行の弾力性のある木材チップをちりばめた舗装で、脚に優しくできている…