小樽の冬を楽しんでますか?
小樽の冬は寒いし、坂道ばかりで雪道は歩くのきついし、雪が多くて連日の雪かきは大変だし…
って、確かに雪国・小樽の冬は暮らす上では何かと厳しいですが、そればかりではなくて、小樽の冬には楽しみもたくさんありますよね。
例えば、ウィンタースポーツ。
小樽には、天狗山スキー場、朝里川温泉スキー場、スノークルーズオーンズとスキー場が3つあってアクセスが抜群にいいので、スキーやスノーボードを目一杯楽しむことができます。
運動はちょっと、という方は「食」はどうでしょうか。小樽は魚介類が美味しいので、冬の「食」は楽しみの一つですよね。
例えば冬が旬の魚といえば、定番のタラやカジカ、それに近年はニシンもお店にたくさん並ぶので、是非味わいたいですね。珍しいところでは、ハッカクなんかも冬が美味しいといわれる魚です。
そして、観光の街・小樽は冬もイベントが色々と開催されてます。
昨年11月から始まった「小樽ゆき物語」は、ロングランで1月18日まで開催されていました。12月に行われた、小樽運河を青いイルミネーションで彩るイベント「青の運河」など、皆さん見に行かれましたでしょうか。
そして「小樽ゆき物語」の次は、小樽の冬の風物詩ともなっているイベント「小樽雪あかりの路」がいよいよ開催されます。17回目となる今年は2月6日〜15日の期間、小樽の冬をロウソクの灯りが幻想的に照らします。
その後には「おたる雛めぐり」というイベントも2月21日から開催されますが、これらのイベントは観光客の方々はもちろん、市民も一緒に楽しみたいですね。
それに、そもそも観光客の方々にとっては、市民には何かと厄介な雪もまた、小樽らしさなんでしょうね。雪に覆われた歴史ある小樽の街並は、普段とは違った魅力がありますしね。
ということで、今回は小樽の冬の楽しみについて、ざっとですが書いてみました。寒くて雪深い小樽の冬ですが、何だか楽しそうなこともたくさんありますね。
皆さん、小樽の冬を楽しんでますか?
(それでもやっぱり、雪かきは大変ですが…)
写真:小梅太郎の「小樽日記」(小樽雪あかりの路より)
(小梅太郎)