朝里クラッセホテル
朝里クラッセホテルは、小樽の奥座敷朝里川温泉最大のホテルである。リゾート開発のアンビックスが平成3年(1991年)にオープンさせた最初のホテルである。それ以降アンビックスが道内数々のホテルを買い取り再生させているのは有名である。
朝里クラッセホテル、前の総支配人で現在副会長の前川勝美さんは、私の所属する小樽南ロータリークラブでの大先輩で、入会以来20年大変お世話になっている。クラブとしても毎年6月末に行う期末懇親会は、ここの2階宴会場を借り切って開催している。さらに、年数回だが節目の反省会、打ち上げ等の大小夜間例会にも、利用させていただいている。そんな時は送迎バスのサービスもしてくれている。
客室はホテル棟、コンドミニアム棟、アネックス棟合わせて132室あり、その他プールや室内テニスコート、スポーツジム等のスポーツ関連施設も常設している、長期滞在も可能なホテルである。
また、7月下旬には「ホタルと森の復活祭」の会場として室内テニスコート周辺やホテル敷地内のほたるん公園を提供し、地域のまちづくりイベントにも積極的に協力している。
写真のロビーには、ご覧のようにチャペルを模したステージがあり、ステージ前には涼しげに水が流れ、格好の記念撮影スポットとなっている。
ここでは、満月の夜午後8時から、宿泊のお客さんや近隣の方々にむけて「満月の夜のコンサート」と称する音楽鑑賞会を開催している。
ステージ横のレストラン入口にピアノが常設されているということもあり、通常はクラシック系のアーティストが出演する事が多い。ピアノとフルート、バイオリン等の組み合わせで、耳馴染みのクラシックやスタンダードナンバーを聞かせてくれている。
そんな中、年に数回アコースティック系の弾き語りアーティストが出演することがあり、その出演者を私が紹介させていただいているのだ。
満月の夜、吹き抜けのロビーに響き渡る音色は、ぜひとも多くの方に味わっていただきたい至福のひと時である。
(斎藤仁)
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※本記事の内容は2020年3月時点の情報に基づいたものです。
※画像提供:朝里クラッセホテル
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