サンモール歯科
サンモール歯科は、都通りに次いで小樽で2番目にできたアーケード街である「サンモール一番街」にある歯科医院だ。
院長の渋谷繁男先生は、私の潮陵高校の一学年下(いっこした)で、小樽青年会議所でもご一緒させていただき、私を「じんさん」と呼んでくれて、私も「しげおちゃん」と親しみを込めて呼ばせていただいている。私がお世話になる事の方が多いのだが、大変仲良くさせていただいている。
サンモール歯科が、現在地の向い側にあるロッコービル2階で開院したのが平成7年(1995年)。10年後の平成17年(2005年)に現在地に新築移転している。
この場所には、元々山一證券小樽支店があったのだそう。その後、その建物を利用して余市本店の北海信金小樽支店になり、その北海信金が100mほど小樽駅寄りの元小樽商工信組本店の建物に移転したのを機に、向い側から移ってきたと言うわけなのである。
渋谷院長は、高校時代は長身を利したバレーボール部のエースとして活躍していたスポーツマンである。そして、道内歯学系最難関北大歯学部に入学するため、何年もの浪人生活を送り、平成3年(1991年)三十路を越えてから卒業という、人より少し長い学生生活を満喫している。
現在は、ゴルフはもちろんの事、小樽歯科医師会野球部や小樽市内3つのロータリークラブ合同野球同好会に入り、両チームのレギュラーとして、年に数回だが白球を追っている。
私もロータリー野球同好会の応援に何度も出かけているが、なかなか堅実な守備と、主に一番バッターとして、ねちっこく相手チームをかく乱している様はなかなかのものだ。
スポーツの事ばかり書くと、遊んでばかりいるようであるが、決してそうではなく。日進月歩の歯科治療において、勉強を欠かさず、常に新しい情報、治療方法を取り入れていると聞いている。これからも「しげおちゃん」には、どんどん高齢化する小樽市民の口腔環境の改善に取り組んでもらいたい。
(斎藤仁)