街もソワソワ、間もなくおたる潮まつり
6月、7月の小樽は、あちこちでお祭りが開催されていますが、“小樽まつり”とも呼ばれる住吉神社の例大祭が終わると、いよいよ次は小樽の夏が一番盛り上がるお祭り「おたる潮まつり」ですね。
第49回となる今年（2015年）の「おたる潮まつり」は、7月24日（金）・25日（土）・26日（日）の日程で開催されます。
小樽市内では、7月に入ってから、お祭りを知らせる新しいポスターがあちらこちらに貼り出され、街の通りを見上げると、お馴染みの色鮮やかなピンクの提灯が、道路に沿ってずらりと飾られています。
街を歩いていて、どこからともなく「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」の潮音頭のメロディーが聴こえてきたりすると、何だかもうソワソワ、ワクワクしてきたりして。
まるで街全体が、まだかまだかと潮まつりを待っているようで、潮まつり当日へ向けて、小樽市全体の雰囲気が盛り上がっていきます。
新聞やネット上でも、日に日に潮まつり関連のニュースを目にすることが多くなりますしね（こうやって「おたるくらし」に投稿したりもして）。
小樽港の第3号ふ頭基部のメイン会場や花火大会には、本当に大勢の方が集まりますが、祭りのハイライトともいえる「潮ねりこみ」では、なんと約6,000人もの参加者が潮音頭に合わせて市の中心部を練り歩きます（私はもっぱら見物する側ですが）。
直接の参加者が多いというのも、潮まつりの特徴ですが、それだけ楽しみにしている方も多いということですよね。
実は、昨年（2014年）は、2日目・最終日と大荒れの天気で、潮ねりこみは大雨の中での開催となり、最終日は様々なイベントが中止になってしまい、皆さん楽しみにしていた花火大会も中止になってしまったんですよね（初日の花火は上がりました）。
今年は、天候に恵まれるといいですね。
いや、なんとしても晴れてもらって、昨年の分も盛り上がり、熱い3日間になりますように！
写真：小梅太郎の「小樽日記」
（小梅太郎）
