小樽図書館の建物と歴史
皆さん、小樽図書館で本、借りてますか!?
と言ってみたものの、すいません、正直私は図書館をよく利用しているとは言えず、どちらかというと、子供の頃から図書館にはあまり縁がないほうでした(汗)
最近では、たまに図書館2階にある郷土資料室で、小樽についての調べ物をするようになりましたが、それもこうやって文章を書く時くらいで頻度は少ないです。
ただ、市立小樽図書館は、実は歴史がかなり古いということで興味があったので、今回は小樽図書館の建物と歴史について、ちょっとだけ調べてみました。(図書館も利用しました!)
小樽図書館の名前が出てくるのは大正時代で、1916年(大正5年)に区立小樽図書館として区役所内に設立し、翌1917年(大正6年)から図書の貸出を開始したそうです。
ただ、明治時代からすでに、小樽での図書館開設については計画に上っていたようです。
(小樽は1899年(明治32年)に区制が敷かれて、当時は小樽区でした。)
1922年(大正11年)には、市制施行によって市立小樽図書館と改称し、1923年(大正12年)には、現在の建物の前の図書館が完成したそうですよ。
その建物の老朽化により、代わって1983年(昭和58年)に、現在の新しい図書館が開業したとのことで、前の建物も随分と長く利用されたようですが、現在の建物も昨年で30周年を迎えていたんですね。
現在は外観がモダンな建物ですが、以前の建物は随分と趣のある建物だったそうですね。
残念ながら、子供の頃もあまり図書館を利用していなかった私は、以前の建物の記憶がないのですが、皆さんは覚えていますでしょうか。
ちなみに、現在の1階閲覧室奥を見上げるとあるステンドグラスは、昔の図書館をイメージしたものだそうです。
といった感じで、小樽図書館の歴史をちょっとだけ調べてみましたが、大正時代からあるとは、やはり歴史がありますね。
小樽図書館では、この4月からはネットで本の貸し出し予約ができるサービスが始まるそうです。(この記事を書いているのは3月です。)
これを機会に、私ももうちょっと図書館を利用してみようかなと思っています。
(小梅太郎)