本当の小樽を伝えたい。
多くの方々が小樽に来てくださっています。
地元の人間にとって、このこと自体大変ありがたく喜ばしいことです。
しかし残念なことに、小樽に来られる観光客の多くは、札幌から観光バスに乗り、着いてから2~3時間後には、通り過ぎるように去ってしまいます。
小樽は、大正・昭和初期、北海道開拓の玄関口として栄え、今でもまちのここかしこに趣き深い建物や街並み、生活の営みが見られます。
観光で訪れる方々に、もっと小樽の生の姿をお伝えしたい。
そんな思いで『おたるくらし』のコミュニティを設立いたしました。
運河と運河沿いのお土産屋さんだけが小樽ではありません。
まちの至る所に、また多くの生活者の心の中に今も息づく、開拓を支えた矜持や浪漫を感じていただければと思います。