小樽ゆき物語その2
現在好評開催中の「小樽ゆき物語第2章」ですが、市街地だけのイベントではありません。
「ゆき」天国といえば…。そうです、スキー場です。
小樽のシンボルとも言える天狗山スキー場では、日が暮れたあと、山頂にできた雪のスクリーンで「小樽ショートフィルムセッション」受賞作品が上映されます。「小樽ショートフィルムセッション」は、映画やドラマのロケもよく行われる小樽の景観の魅力をもっと様々な視点で引き出すために企画され、2009年から2年に一度開催されています。昨年の最優秀賞に輝いた中鉢貴啓監督の「夕泣き」は、小樽の美しい街並みと、そんな街によく似合う温かさを持ったラジオを通して、一生懸命に生きる人々を描いた作品です。インターネットでも観られますが、小樽の街の夜景を見下ろしながら雪の大スクリーンで観ると、また格別なのではないでしょうか。市井の人々の泣いたり笑ったりがたくさん詰まった街の夜景と、素晴らしい作品に、きっとパワーをもらえると思います。
また、山頂の天狗桜も青でライトアップされるということです。
朝里川温泉スキー場では、12/31に「ソリレース」が開始されます。大人の部、子どもの部に加え、親子の部もあり、小さい子も楽しめるイベントです。優勝者には景品も出るそうですよ。大晦日に、今年最後の腕試しも、いいかもしれませんね。
小樽の3つのスキー場~天狗山、朝里川温泉、オーンズでは、共通のスキーチケットも用意されています。
それぞれの一日券と食事券(天狗山は6時間券と食事券とドリンク券)がセットになった「OTAるんるん3か所券」は、大人9000円・小学生6000円で販売されています。販売期間は1/18までで、適用期間は3/31(スキー場クローズ)までです。
また、「小樽ゆき物語」期間中、3つのスキー場の滑り放題のシーズン券も、大人料金のみですが、18000円です。このチケット、我が家では夫が購入しました。頻繁に滑りに行く方にはお得でオススメです。
寒い冬ですが、それぞれの楽しみ方で幸せに過ごせますよう、お祈りいたします。
(川)