青い海を見に、祝津パノラマ展望台へ

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今回の写真は、結構お馴染みの眺めかもしれませんね。
これは「祝津パノラマ展望台」からの眺めです。

「おたる水族館」で人気の祝津ですが、最近はイベントもよく開催されていて、ニシン漁で栄えた頃の番屋などの歴史的建造物も多く残り、観光スポットとして市内外からたくさんの観光客が訪れているようですね。

私も時々祝津に行くのですが、その際に必ず足を運ぶ場所が、今回の「祝津パノラマ展望台」です。

場所は、おたる水族館の駐車場をそのまま通り過ぎて、急な坂道を上った先にあります。そうそう、そのさらに上には、オーシャンビューリゾートホテル「ノイシュロス小樽」が建ってますね(一度はここに泊まってみたいです…)。

この「祝津パノラマ展望台」という名前については、馴染みがない方もいるかもしれませんが、2008年9月に地元の「祝津たなげ会」がネーミング募集を行い、「祝津パノラマ展望台」と名付けられたとのことです。

ここからの景色は本当に素晴らしくて、高島岬の上には赤と白の日和山灯台が立ち、その横には小樽市鰊御殿が見え、おたる水族館の海獣公園も見えたりしちゃいますが、その周囲に広がる祝津の青く綺麗な海は何度見ても見事です。

そこから視線を左に動かしていくと、正面にはトド岩が見え、さらには左側には海岸線に続く赤岩の絶壁が見え、日本海の眺めと合わせてここも絶景ですよね。

ここでは、海に沈む綺麗な夕日が見られるということでも人気があって、日が沈む頃にはカメラを構える方々の姿もよく見られます。

そういえば、ここは「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に位置してるんですよね。

祝津に来た際には、この「祝津パノラマ展望台」まで足を伸ばして、この見事な眺めを楽しんでみてはいかがでしょうか。展望台には駐車場もあります。

こんな身近に、こんな素敵な海があるのも小樽ならではですよね。
なんたって、ここは小樽市内ですからね。

写真:小梅太郎の「小樽日記」

(小梅太郎)