小樽の神社のお祭り〜三大祭り

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小樽には神社がいっぱいあって、神社のお祭り(例大祭)もたくさんありますよね。

毎年6月から7月にかけては、毎週小樽市内のどこかから、ピーヒャラとお祭りの賑やかな音が聞こえてくるようです。

子供の頃に、近所にある神社のお祭りに、小銭を握りしめて遊びにいった思い出のある方も多いのではないでしょうか。

以前に比べたら、お祭りの人出や露店の数なんかは減ったようですが、今でもやっぱりお祭りは何だかうきうきしますよね。

そんな小樽でたくさん行われているお祭りの中で、小樽三大祭りと呼ばれているのが水天宮、龍宮神社、そして住吉神社のお祭りです(小樽三大祭りとは、いつからどなたが呼んだのでしょうかね)。

水天宮のお祭りは、三大祭りのトップをきって6月14日〜16日に行われ、花園公園通りと花園銀座商店街の交差点から鳥居の先まで露店が並び、境内でもビアガーデンやイベントが行われています。
最近は期間中に花園銀座商店街とのコラボ企画も実施されてますね。

龍宮神社のお祭りは、6月20日〜22日の期間で行われ、神社前からの竜宮通りを下り、梁川通りとぶつかってからは梁川通り沿いに中央通りに出るまでの区間、商店街のお店の屋台や露店がずらりと並び、小樽の中心街で行われるお祭りなので、多くの方が足を運びますよね。

そして、三大祭りの最後を飾るのが、住吉神社のお祭りで、7月14日〜16日に行われます。

この住吉神社のお祭りは、“小樽まつり”として市民に親しまれている大きなお祭りなので、思い出のある方も多いのではないでしょうか。

鎮守の森に囲まれた真っすぐに続く参道の両側に、露店がずらりと並ぶ様子はまさに“神社のお祭り”、といった風情で、さらに露店は横の市道にもたくさん並んでいます。

本祭の夜に道内最大級といわれている百貫神輿が登場すると、住吉神社のお祭りは一番の盛り上がりを見せます。

そして、この住吉神社のお祭りが終わると、小樽は本格的な夏へと向かうんですよね。
どうでしょうか、今年はどこかのお祭りに行かれましたか?

写真:小梅太郎の「小樽日記」

(小梅太郎)