小樽駅前から見えるにっぽん丸

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JR小樽駅を出ると目に飛び込んでくるのは、中央通りの先に見える小樽港の青い海。
運が良ければ、そこにはフェリーが停泊してることがあるのだが、さらに運が良ければ、豪華クルーズ客船が停泊しているのを見ることができる。

クルーズ客船の中でも、小樽駅前から見える第3号ふ頭に停泊することができるのは比較的コンパクトな船。中央通りの先に、まるで陸に上がってしまったかのように見えるクルーズ船がある風景は、小樽の夏ならではの絶景で、手前にある建物が小さく見えてしまう。これでもクルーズ船としてはコンパクトなのだから、驚きだ。

写真の赤いファンネル(煙突)の船はにっぽん丸。純白の超大型クルーズ客船が多くなってきた中で、紺と白の船体がコンパクトながらスマートに見える美しい船だ。
この船はどんな旅をしてきたのだろう。どんなお客を乗せてきたのだろう。想像を巡らせるだけでも楽しい。出港の時には、一般の人も、ふ頭でお見送りをすることができる。

第3号ふ頭には、月曜日に新日本海フェリーの船が停泊しているようだが、これは毎週という訳ではないそうだ。だが、クルーズ客船なら寄港する予定があらかじめわかるので、回数こそ少ないが、その日を狙っていけば確実に見ることができる。

今年のにっぽん丸の寄港はすでに終わっているが、まだ、9月30日のハンセアティックと10月3日のロストラルが第3号ふ頭に停泊する予定だ。当日、小樽駅前に行ってもクルーズ船が見えなかったら、船見坂を登ってみよう。きっと坂の上から通りの向こうにクルーズ船が停泊する小樽らしい風景が広がっているにちがいない。

(まがら りか)

※平成28年度クルーズ客船寄港予定は小樽市のホームページで確認できます。
https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sumai/minato/2016kikouyotei.html